ひとつとして同じものがない天然素材を 限りなく均質な工業製品へ
当社の木材加工の要と言えるのが、世界でも類を見ない純木からの『削り出し』技術です。ハンドルの形状は非常に複雑で、デザイナーが意図する意匠はもとより強度や耐久性、操作性やフィット感などが考慮された形状を精密な切削加工と匠の技術で正確に再現することが特筆すべき点です。
チークやマホガニーと共に世界三大銘木の一つに数えられる木材です。自然の優しさとぬくもりを感じさせる落ち着いた色合いと重厚な杢目を持ち、衝撃に強い上、粘りがあり加工性に優れているという特性を 持ち、猟銃の銃床にも用いられています。
バイオリンや超高級家具用木材として、世界の人々から賞賛とあこがれの眼差しを受けるメイプル。その中でも希少なバーズアイメイプルは、非常に堅く、その名の通り ”鳥の眼”のような模様が美しい木材です。
高知県内の竹林から専門の職人が伐採した上質な竹を使用し熟練作業者が一本一本 、手で磨き仕上げています 。竹ならではのナチュラルな色調や優しい触感にこだわった世界初の天然竹のハンドルです。
厚さ2mmのプレート状にカットしたメイプルを材料として、「染色」「積層」「曲げ」工法を組み合わせることで、世界で唯一の美しい杢目を実現しました。
世界三大銘木のウォールナットを材料に、木質感を残しながら老舗墨メーカーの墨を染み込ませ、高級感ある艶消しブラックを表現しました。
ウォールナットを材料に、藍染の藍を使った塗装を施しています。藍48色と言われるほど変化に富む藍色の中から、縁起が良いとして武具の染色に用いられた「搗(かち)色」を選定、太陽光の加減によって濃紺やメタリック調に表情が変化します。
部分的に木を使ったハンドルです。意匠部には紙の薄さ程に木をスライスして作られる突板と樹脂を一体成形したパーツを用い、ハンドル外側が革、内側が木というデザインを実現しました。
高伸縮性を有するフィルムを用いて、深みのある柄や意匠の高度な位置合わせを行い、高級感あるデザインを実現しています 。
純木削り出し工法や3Dドライ転写工法で、シフトノブ等の自動車内装部品の製造も行っています 。
ハイエンド向け消費財の意匠部に、天然木や竹積層材をハンドル同様の削り出し工法で加工した部品を供給しています。
材質、塗装仕上げ、ロゴ入れなど、オーダー対応可能な高級木製ノベルティです。得意先への贈答品、創立記念やスタッフ表彰、商業施設の什器・備品といった用途で選ばれています。
【木製ノベルティ紹介ページ】